第34章 26.5
そして現在
会わせるつもりなんてさらさらなかったしましてや今海に行くなんて話をしてやがる
なんでよりにもよって海!!
中に入られても助けに行けねーし(魚が怖くて)
何より海って事は水着だろ?
なんでこいつらなんかにゆりの水着姿見せなきゃなんねーんだよ!!
言い出しっぺがゆりの水着見たいだろ?とか言い出した
んなもん!!
見てーに決まってんだろ////
ゆりはなんか楽しそう?つか嬉しそうだし
結局行くことになり
前日キスマークでもつけて着れないようにするか?!の葛藤も虚しく
海当日を迎えた
海
「なー快斗。お前ゆりちゃんと海とかプール来たことあんの?」
ゆりちゃん。という言葉にピクッと反応しながらも(ねーよ)と答える
「んじゃー楽しみだな!可愛すぎておっ勃っちゃったりしてwww」
下品なことを言って盛り上がるので睨みつける
「おい、お前ら。人の彼女使ってふざけんじゃねーぞ!!ぜってぇ水着姿見んな!!目に入れんな!」
「んな無茶苦茶な…」
本気で言ってんのが伝わったのか若干引く一同
そんな時
「お待たせ〜!!どう?快斗!」
キラキラした笑顔で俺の前に現れたゆり
さりげなく両手を掴まれる
なんでよりにもよって
「おめぇー。なんでビキニなんだよ///」
ほとんど肌見えてんじゃねーか!
ふざけんな!!
「え、、、快斗喜ぶと思って」
俺の為に?!
まぁたこいつは///
喜んでる自分がいる反面周りを見て胃がキリキリと痛む
なんで凝視してんだよ!
見てんじゃねー!!
「えっ?!ちょっと快斗?!」
「いーから!黙ってろって!!」
すぐにゆりに風呂敷を被せて服を着せる
「ぜってー脱ぐな!」
「やだよ!せっかく着たのに」
胸元を摘んで胸をチラ見せするゆり
見えんだろ!!バーロォ////
「もー!快斗?!過保護すぎ!!ゆりに愛想尽かされるぞ!」
うるせー青子は無視だ!無視!!