第32章 26
「お待たせ〜!!どう?快斗!」
男子みんなでパラソルを立てているところに駆け寄って快斗の前で止まり両手を握った
心なしか快斗は顔を赤くしてる
「おめぇー。なんでビキニなんだよ///」
あれ?
これはまた不機嫌モード?
「え、、、快斗喜ぶと思って」
そう言うとちょっと目を見開き大きな風呂敷?みたいなのを被された
「えっ?!ちょっと快斗?!」
「いーから!黙ってろって!!」
そう言われて次に視界が広がった時にはいつのまにか羽織ものを着ていた
「ぜってー脱ぐな!」
「やだよ!せっかく着たのに」
胸元を摘んで胸をチラ見せしたら急いでしまわれる
「もー!快斗?!過保護すぎ!!ゆりに愛想尽かされるぞ!」
そんなことじゃ愛想尽かさないけど
そっか
過保護でこれを着せてくれたのね
また両手を掴み背伸びをして耳元に口を寄せる
『ありがと』
囁くと快斗はまた(テメェ////)と言った