第28章 23
数日後
快斗宅
「……なるほどな」
ベッドの上でゴロゴロしてると何処かの盗聴をしてた快斗がそう言った
「今夜の下見、あいつが来るみたいだ」
「………そのものすごく嬉しそうな顔を見るところ、、、コナンくんね」
ジト目で、見ると(妬いてんのかー?)とニヤニヤして私のお尻を触るので脇腹にグサっと人差し指を刺す
「いっでー!!おい!今日は何があるかわかんねーんだから加減しろよ!」
「セクハラ反対!全く快斗ったら」
(触り方が親父)と指摘するとムスッとしていた
「ゆり、チケット一枚余ったから今夜の芝居あいママか青子……いや、めんどくせぇ。あいママと見に行くか?」
そう言って渡されたチケット
「え?だってこれで下見するんじゃないの?快斗は?」
「フッ。…まぁ、予定変更♪」
そう言ってイタズラする時の顔をする快斗
こいつまたコナンくんで遊ぶ気だ
ジト目で見ると見透かされたことに気づいたのかちょっと焦りだす
「いや!!そっちの方が動きやすいからで決しておもしれーからって理由だけじゃ」
「わかってる。快斗がそんなこと(もう)しないって。ね?」
微笑んでそういうと(…はい)と小さくなっていた