第8章 喧嘩
?「あれー女泣かしが趣味の土方さんじゃありやせんか」
この声は…そう思い土方とつばきが振り返った
土「そんな悪趣味なんぞ持ってねーよ!てかお前またサボりだろ!」
沖田に怒鳴りつける土方を無視しながら横に座る沖田
沖「つばきとりあえずみたらし団子4つで」
指を4本立てて団子を頼む沖田
沖「あっ、俺の団子の会計も土方のヤローが払うって言ってるんで」
土「自分の物は自分で払いやがれよ!」
完全に沖田のペースに巻き込まれる土方
そのやり取りを見ながら平和だなと微笑むつばき
「お団子持ってくるねー!」
と言い奥へ向かって行く
沖「土方さんどの面下げてここに来たんでさァ?」
沖田は怒りを込めながら土方に問う
土「お前に関係ねぇだろ…」
その瞬間、沖田が土方の胸ぐらを掴んだ
沖「姉上の次はつばきかよ」
二人の喧嘩に周りの客は何だ?何だ?と怯えだしていた
奥から団子を持ってきたつばきも驚いていた