第4章 恋心
妙「ごめんなさいねつばきちゃん!このゴリラ私のストーカーで」
ふふふと笑いながら話すお妙
「こ、近藤さんいつからそんな人に…」
つばきは肩を落としガッカリした
九「つばきちゃんと近藤さんは初対面な感じがしないのだが知り合いなのか?」
私達のやり取りを見ていて不思議に思った九兵衛が聞いてきた
「実は近藤さんと土方さんと総悟とは古くからの付き合いなんですよ!」
武州にいたときからの仲のことや祖父の道場のこと江戸に来ることになった経緯を伝えたら妙と九兵衛は驚いていた
妙「つばきちゃんも苦労したのね。何かあったらすぐに言ってね助けてくあげるから!」
九「僕もだ!何かあれば遠慮なく話してくれ!」
「あ、ありがとうございます!」
優しい二人に涙しそうになりながらも答えるつばきだった