第3章 友達
「江戸の町はすごいねー!ん?吉原ってどんなところ??」
沖「そこはつばきみたいなガキにはまだ早いとこでさァー」
「総悟は私より年下なんだから総悟の方が子供でしょ!」
沖「俺は立派な侍になったんで女も選び放題なんでさァー」
フンっと鼻で笑いつばきをニヤリと見た
「アホなこと言わないの!」
と総悟のおでこにデコピンを食らわすとイテッと沖田が言う
「あー!あのぬいぐるみ可愛い!ほしーい!」
つばきはゲーセンのUFOキャッチャーにある黄色い太っちょのクマを指差して向かった
沖「ったく。まだガキなのはそっちだろ」
ふーとため息をつきつばきの為に太っちょクマを取ってあげる沖田だった