• テキストサイズ

大切な記憶

第2章 好きになったきっかけ


hrt:『jnー? 服 どこに しまっているの?』

jn:『あそこの棚に しまっているよ。』

hrt:『あ… あったわ。はい、服 持ってきたよ。』

jn:『ありがと。俺 しんどいから 着させてくれない?』

hrt:『仕方ねぇーな。はい 上から 脱いで…』

• ───── ✾ ───── •

jn side

ライブがある日は、皆がいる楽屋で 普通に 着替えれるのに…

中々 服を着させて貰う事なんてないから 正直 恥ずかしい。

やばい。今でも 自分の顔が あつくなっていくのが 分かる。

• ───── ✾ ───── •

hrt side

hrt:『jn。ズボンは 自分で はいてね。』

jn:『うん。hrtくん ありがと。ごめんね。』

ぐったりとしているjnが、本当に 辛そう。

良かった。あの時、無理にでも 止めておいて…

確か 来週、2日間 offだった気がする。

来週の2日間、jnと 旅行にでも 行こうかな…

jnには 笑顔でいて欲しいし、jnを 誘ってみるとするか。

• ───── ✾ ───── •

hrt:『jn。ちょっと 良いかな。話が あるんだけどさ。』

jn:『何? どうしたの?』

hrt:『来週 2日間の offを使って、旅行にでも行かね?』

jn:『旅行? hrtくんと 2人で?』

hrt:『うん。久しぶりに 温泉でも行く?』

jn:『え!行きたい!行きたい!』

hrt:『じゃあ、決まりだな!今は 安静にしとけよ。』

• ───── ✾ ───── •

気づけば 時間は、午後9時を 過ぎていた。

hrt:『もう こんな時間か… 俺 そろそろ 帰るわ。』

jn:『今日は ありがと。気を付けてね。』

hrtくんが 部屋を出ていくと、静まりかえった空間に 包まれた。

来週は 2日間 offがあるし、元気になるまで 安静にしてよ。
/ 13ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp