第2章 好きになったきっかけ
車を 1時間 走らせると、jnの家に 到着した。
hrt:『jnーって、寝てるか… そりゃあ しんどいもんな。』
俺は、jnをおんぶさせると 玄関を開け、寝室まで 運んだ。
鍵が掛かっているのかと思えば 鍵が掛かっていなかった分
すぐ 寝室に連れて行く事が 出来た。
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hrt:(jnって 防犯対策 しねぇーのか?)
そういう疑問を 抱えながらも、jnを ベットで寝さすと
俺は、ソファーに 腰を下ろした。
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jn:『んっ…』
しばらくすると、jnが 目を覚ました。
jn:『hrtくん。何で いるの…?』
hrt:『msyが jnの様子を 見てあげてって 言われたから。』
jn:『そうだったんだ。ありがとう hrtくん。』
hrt:『ん… 全然 良いよ。』
沈黙が続いてしまう中、ゆっくりと hrtくんが 口を開いた。
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hrt:『服 着替えたい? どうする jn?』
jn:『気持ち悪いし 着替えようかな?』
服を着替えに、俺が ベットから 出ようとした瞬間
hrtくんに 腕を掴まれて こう言われた。
hrt:『jn。しんどいんでしょ? 横に なっといたら?』
jn:『うん、分かった。そうする。』
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hrtくんって、本当に 罪な男。こういう所なんだよな。
普段は ツンツンしているけど、優しい所も あって…
jn:(hrtくんの 彼女に なれたら、どんなに幸せか。)
この 恋は、一生 叶わないものだと 思うから
心の中に 秘めていよっと…
この ちょっとした出来事から、俺は hrtくんの事が
恋愛対象として 好きに なり始めた。