吸血姫/フェイタン/イルミ/HUNTER×HUNTER
第6章 2次試験
扉が開き二次試験が始まった。
お代は豚の料理。
開始と同時に皆が一斉に森へ走り出した。
コーネリアはゴン達と一緒に行動する。
フェイタンは不満のようだがストーリーをまじかで見たいコーネリアは無意識について行っていた。
楽しそうなコーネリアにフェイタンは文句言えずついて行く。
そしてゴンが勢いよく坂を滑る。
キルア達に続きクラピカの後に滑り降りたが、坂下で止まっておりクラピカに突っ込んでしまった。
「うぎゃ」
勢いが止まらずクラピカに抱きついた。
鼻を強くぶつける。
「いった…ごめん」
「私は平気だが…大丈夫か?」
カエルが潰れたようなコーネリアの声にクラピカは心配してふりかえった。
最後尾から降りてきたフェイタンも心配そうに覗き込んでくる。
「平気か?」
「もちろん。鼻うったけど」
二人に平気とジェスチャーする。
ゴンが止まった理由は骨を噛じる豚を見つけたから。
「うわぁ、デカ」
獲物を見つけた豚が突っ込んでくる。
逃げようとしたらフェイタンがコーネリアを抱き上げて木の上に避難した。