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二作目 宍戸真二

第1章 本編


ある日の事だった。
俺は絵名の紹介で、絵名の弟である、彰人に出会った。

「東雲彰人」

「俺は宍戸真二、絵名の彼氏だ」

「ふーん、姉貴に彼氏いたんだ」

「悪かったね、今まで彼氏いなくて」

「それで、二人は、姉弟揃って、
買い物に行っているの?」

「ねぇーちゃんに、振り回されっぱなしなんだよ
お前も、付き合え 真二」

「まぁ…いいけど、ちょうど ヒマだったし」

「これで、荷物持ちが、一人増えたな
よかったな、ねーちゃん」

「うん、真二くんが、いるから、助かるよ」

「俺、荷物持ち前提ですか!?」

「そーゆーこと
女の子一人を、ちゃんと、エスコートしてあげないと、
彼氏失格だから、ちゃんと、ついてきてね」

「わかったよ…」

三人はショッピングモールへと向かった。

「うーん、この前 真二くんと、選んできた服は
これと、これと、これね。
デザインが、カワイイな」

「まぁ、そこは、認めるけど
デザイン的には、アリだな」

結局 絵名は、ブランド品の服と靴を買い
合計10000円した…

「ねぇ、二人とも、何、ボーッとしているの?
おいていくよ?」

「へいへい」

「はーい」

絵名 真二 彰人の三人は
クレープ屋に来ていた。

「あっ、ここ、ここ! SNS映えする
クレープ屋さん!タピオカまで、売っているんだね」

「じゃあ、ミルクタピオカ」

「彰人は?」

「いらねー」

「じゃあ、真二くんと、一緒に食べるから」

「勝手にしろ」

二人は注文した。

「なんか、足りないなぁ…パンケーキ頼む?」

「じゃあ、食べる」

「彰人は?」

「俺は別にいいから、二人で食えよ
って、いうか、これデートか?」

「半分、デートだな」

「なんだよ、それ」

パンケーキが、テーブルの上に置かれた。

「これが、パンケーキか…」

「なに、初めて、食べるの?」

「うーん こうやって、二人で食べるのは、
初めてだな…って、思っちゃって…」

「じゃあ、初めての記念に…」

「食べるか、パンケーキ」

絵名と真二は、パンケーキを食べるのだった。

「うん!このパンケーキ、美味しい!
流石は、SNS映えする場所だね!」

「そうなの?絵名ちゃん?」

「うんっ!ほら!二人共!撮るよ!」

「悪くねーかもな」

「うん、そうだね」

三人で写真を撮るのだった。
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