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12歳年下の彼に溺愛される話

第3章 12歳年下の彼



『もう…今日は…この後の予定は
決まってしまってますけど…、
じゃあ、明日のデートの行先は
家電量販店とIKEAにしましょうか』

そう言って明日の10日に
一緒に私が新しい生活を始めるのに
必要な物を…選びに行く…のに…
彼が…同行してくれる事になって。

9日の日は…、行っていた通りに
一緒にその後遅めのランチにして。
ちょっとドライブをして…。

私の為に…、良さそうなラブホテルを
選んでおきましたと言って居たのだが。

夕食を…済ませてから、
ラブホテルに行ったのだけど。

ホテルのスイートルームみたいに、
広くて豪華なお部屋で、
マッサージチェアとか2台あるし。

大きなテレビがついた、
アジアンテイストのジェットバスの
露天風呂もあったりして。

「あの…、港斗さん。
ここのお部屋…凄く広いですし…、
その…高かった…んじゃ…無いですか?」

ちょっとしたホテルの
スイートルームぐらいの広さの。

巴の今までのラブホテル…に
行った記憶の中では…、
ずば抜けて豪華な…お部屋の
ラブホテルだったので。

『本当は…このラブホじゃなくて、
ウオータースライダーがある部屋がある
ラブホテルに泊まりたかったんですがね。
週末は…もう3ヶ月以上先まで、
予約で埋まってると言われてしまったので』

そう言って港斗が申し訳なさそうに
していたのだが、私が、そのプールと
スライダーのあるホテルに泊まりたいと
言った訳じゃないのに…な…。

何かの記念日でも…何でもないのに
こんなにサービスして貰って
良いのだろうか?
港斗さんは…年下だし…、
こんなに彼にお金を使わせてばかりも
良くないと思ったので。
ここのホテル代をと申し出たのだが。
それなら明日のランチ代をお願いしますと
そう港斗に言われてしまって。

その日は…豪華なラブホテルで、
一緒に露天のジェットバスで
泡風呂にして。
港斗さんと一緒に…
入る事にしたのだけども。

お湯張りは…、
港斗さんがしてくれたのだが。

チェックインする時に
好きなアメニティがフロントの横で
貰える感じのシステムだったので。

どうせならと、
沢山ある方が良いですよと
泡風呂になる入浴剤を3つ…貰って居て。


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