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12歳年下の彼に溺愛される話

第105章 夫婦で迎える初めての朝



駐車場からあの特徴のある
アンモナイトみたいな階段を上って
上に移動しながら。
週末どうしますの相談をして。

あれこれと彼が、提案をして来て
その中の1つが気になったので
そこの予約が取れたら
そのホテルに行きましょうねと
そんな感じに…31日の
土曜日の話はまとまったんだけど。

北斗の拳の原画展は
本館の建物じゃなくて、
ギャラリー棟の方で開催中で。

ギャラリー棟の方へ移動してる時に
ここでもロケーションフォトで
写真を撮ったりできるらしいですよと。

あの円形階段の所で、
撮影された画像を見せて来て。

思わず画像と、この場所を
巴は見比べて見てしまっていた。

原画展を楽しんだとは、
テラスハウスに戻って
旅行中に溜めたままだった
洗濯物を回してたら。

『巴さん、お母さんが
巴さんに渡したい物があるから
今からこっち来るらしいですよ?』

私にLINEしても既読にならなかった
から彼の方にLINEをしたみたいで。
歩いて10分ほどの距離だから
もうちょっとしたら来るだろうけど。

入籍したから、そのお祝いでも
持って来てくれたのかなって
そんな風に思っていたんだけど。

丁度インターフォンが鳴って
お母さんが家に来て、
上がって貰って
リビングに通して。
彼がコーヒーを用意してくれて。

その間に色々と話を
ふたりでしてたんだけど。

昨日の…あの…セトレ舞子で
撮った画像は…フォトブックにして
妹がネットで注文してくれてるから。
私達の分と、港斗君のご実家に
送る分と頼んであるからねって
もう既に妹が色々と、その辺りは
してくれてた…みたいなんだけど。

と言うか…そんなに??
あの場所だけでフォトブックを
1冊作れるだけの…画像が
集まったのかなぁ?って
そんな風に思っていたら。

妹は、ちょっと早めに来て
私がエステして貰ってる間に。
チャペルの写真とか、
彼の支度をしてる所とかも
自分のカメラで撮影してたみたいで。

コーヒーを持って来た
彼の方を見たらそれは僕じゃないです
それは、巴さんの妹さんの
サプライズだから知りませんと言っていて。

彼は無実を主張してたんだけども。
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