第104章 彼と私の8月26日 ―夜―
セトレ神戸・舞子には…
アメニティとして使い捨ての
歯ブラシが置いてないホテルなので。
自分のをご持参くださいなんだけど。
港斗君から歯ブラシの事は聞いてたけど
ブラシも…備え付けがなくて…。
昨日…蓮の泊まった時に
使ったブラシそのまま
化粧ポーチに入れてたから…
あって良かったってなったんだけど。
スキンケアセットは普通に
アメニティとして備え付けてあったので。
それは…ありがたく使わせて貰った。
私がドライヤーで髪の毛を
乾かしていると、先に
あっちで待ってますねと
私に声を掛けて
彼はベッドルームの方へ行ってしまって。
彼から…渡された…
えっちな花嫁衣裳をガサガサと
袋から巴は取り出した。
中から出て来たのは…、
レース生地のコスプレの
ウエディングドレスで。
キャミソール??に
超絶短いチュールのスカートが
ドッキングした様なデザインで。
後ろは結構大胆に開いた
デザインになっていて
肩のストラップは後ろで
クロスするデザインになってるから。
脱いだり着たりするには
上から被るか、下から履くかの
どっちかしかない感じで。
胸元にはリボンの装飾が…
沢山あしらってある…。
んだけど…も。
肝心のおっぱいの先の部分は
フルオープンに出来るデザインで
細いリボンで結んで完全に
ではないけと閉じる事は出来る。
チュールのスカートは
完全にスケスケの状態で。
一応3段フリルになっているが
一番長い部分でお尻が
半分…隠れる?隠れない?ぐらいの
スカート丈しかない…。
「あれ?まだ…何か入ってる…」
ビスチェ部分と同じ
レースの布で作られた
肘までの長さのグローブ。
それからさっきのプレイの時に
装着して欲しいと言われた
あのレースのガーターのいらない
白のガーターストッキング。
それからヘアバンドみたいなのに
くっついてるウエディングベール。
これは…花輪みたいにして
このリング部分を頭にかぶる??
で…つけ方は合ってるのかな??
そしてセットのショーツは…
上と一緒で…真ん中が
フルオープンになってるデザインで。
もう1つ…何かがそのコスチュームに
添える様に別の袋が入っていて。
そっちの袋の中には
チュールのミニのパニエが入っていた。