第104章 彼と私の8月26日 ―夜―
クチクチと音を立てながら、
彼がこっちの陰列を擦って来て。
アソコの入口にピッタリと、
亀頭を合わせて来る。
『挿れます…よ…?』
ズブブブッ…っと…自分の中に
彼が入って来て…中を彼に
満たされる感覚を膣壁で圧として感じる。
「んあぁ…っ、ふぁ…ぁあぁんッ」
ヌルヌルと…擦られる度に
粘膜に粘液が絡み合って…、
トロトロに…お互いの体温で
蕩けて溶けていく様な…混じる感じ…。
気持ちい…い…。
『巴ッ…、…中……が
僕の…に、いつも以上に…絡んで…
…すぐに…出したく…、
なっちゃいそう…なんですけど…ッ…』
「んんっ…あ…っ、…良いよ?」
ギュウウウと……
こっちの身体の下に
港斗君が腕を回して来て、
彼に抱き締められてしまう。
「ああぁん、んぅ、はぁぁああっ
あああぁんっ…んんっ…あああん!
んはああっ、中ッ、溶けちゃう…ッ
んあぁぁ、んっ、溶けちゃうっ…んんッ」
『巴……好きですッ…、
巴、好きっ…、巴の中…
熱くて、…僕も…チンコ…
トロトロに…溶けちゃいそうですよ…』
そう耳元で囁かれて、
アソコが余計に濡れて来ちゃって。
もう…このまま…どうにか
なってしまいそうな…感じだ…。
ジュブジュブと…彼が
自分の中を擦る度に…
トロトロに中が蕩けて行く。
「んはああぁんっ、んっ
んああぁぁっ、あんっ…港斗ッ
みな…斗っ、んあああぁああんッ!!」
彼のペニスに突かれながら
言ってしまっていて、
ギュウウと彼の身体に縋り付く。
彼からの熱烈なキスで
喉の奥に彼の唾液が一緒に
流れ込む感じになって喉の奥で
溜まって来るから、その
溜まった唾液に溺れそうになりながら。
ゴク…っと…喉を小さく鳴らして
下げると…彼の唾液を飲み込んだ。
キュウウンっと…自分の
下腹部の辺りが疼いて
ソワソワとして落ち着かない…。
「んあああんっ、港斗…君ッ…
港斗く…んので、私の…奥ッ…
グリグリして…欲しい…ッ」
『奥…もっと…ですね?
巴…がそうして欲しいんだったら…
僕も…そうしたい…んですけど…、
その……出ちゃいそう…で……ッ』
「んんぅ、それでも…良いからっ…
もっと……奥まで…来て欲しい…ッ…」