第104章 彼と私の8月26日 ―夜―
『良いんですか…?知りませんよ…?
それでも…良いって言って置いて、
後で…、イクの…早すぎるって
文句…言ったり…しないで…下さいよ…?』
ズブズブと…与えられている
控え目な大人しピストンでは
イクに行けなくてむずむずして来る。
「んんっ…良いって…私は
ずっと…言ってる…んだよ?
ああぁんっ、んんっ……ッ…」
『このまま…のピストンで…
続けられるのも…辛い…ですよね?
巴は…これじゃ…イケそうで
イケませんもんね?そうでしょ?』
イケそう…で…イケない…、
もうちょっと…奥をグリグリって
してくれたら…イケるのに…ッ
もどかしさ…と物足りなさを…
今の彼のピストンに感じる。
もっと…いつもする時みたいに
激しいピストンで…奥を
彼に滅茶苦茶にして欲しい……、
あの…何度もイってもイっても
また…すぐに…イカされちゃう…
あの…感覚を…感じた…い…ッ。
バチュンッバチュンッ…パチュンッ
さっきまでの大人しい控え目な
ピストンから彼がパワフルな
ピストンにシフトチェンジして来て。
「ああぁあんっ、あっ、あっ
あっ、んあああぁぁあん!!」
それまでのももどかしい快感から
一気に深く鋭い快感に変わって
巴はイってしまっていた。
『巴…このまま…、出しますよ?』
グイっと…両足を開かれて
身体を覆いかぶせる様にして
体重を掛けられると、
彼の身体とベッドの間に
サンドイッチにされて身体を
がっちりと固定されてしまう。
その体勢のままでピストンをされると
ゴツゴツと…子宮口に彼の
亀頭がピストンの度に当たって、
強烈な快感が押し寄せて来る。
ジュブッジュブッパチュンッ…
バチュンッ…パチュンパチュンッ…
「ああぁんんっ、ああんっ
あんっ、あんっ、ああああああ゛ん!!」
パチュンッパチュンッ…
パンッ…パンッパン…パンッ…
「んはあぁああんっ、んんっ
あああ、あん、んんぅ、
あああ、あ、あ、あああぁあんッ…!」
パンッ…パンッパンッ
パンパンッ…パンッ…パンッ…
『巴…、巴,
巴ッ…、愛してる…』
「んあああぁ、んんっ
あっ、あぁぅ、…んんん゛んん!!」