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呪術廻戦〜清澄と呪〜

第7章 犠牲


伏黒「虎杖!夏梨!逃げるぞ!釘崎を探すのはその後だ!」

逃げようとするが足が動かない。ものすごい圧を感じて夏梨は冷や汗が止まらなかった。

3人のすぐ後ろに佇む人影。白く、人のような形をしているが、目が4つあり明らかに呪霊だ。

伏黒(間違いない。特級だっ!)

夏梨(動けない…っ)

虎杖(動け動け動け動け動け動けっ)

―人を助けろ―

虎杖「うわぁああああああ!」

真っ先に動いた悠仁くんはトザマを振るが、呪霊に当たることなく床に落ちる。

コトン。ボタボタボタボタ…

夏梨「ひっ、悠仁くん…うで、うでがっ」

悠仁のうではトザマが呪霊に届く前に手首から下を切り落とされていた。

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