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【R18】共依存【黒尾鉄朗】

第6章 ビンタ、フェラ、首絞め、失神



「っ、いらない!いらないの!ゴム付けないでいいから、おねがい!はやくきてよぉ!」
「おねだり上手になったねぇ、黒尾さんウレシー。」
ぐちゅり、性器と性器が交わる音がして欲しかった快感が背中を駆け抜ける。
「っあ、ふっ、うく、!!」
降りて来た子宮が無理矢理押し込まれて元の位置に戻るような圧迫に息が詰まって「息しないとまた死にかけるよ?」なんて他人事みたいに言い捨てる。
がつがつとはじまるピストン運動に、黒尾さんの助言も虚しく陸に打ち上げられた魚のように呼吸の仕方を忘れてしまう。
「ひゃ!!んあぁ、は、!」
「それとも本当に飛んでみる?」そう言って私の喉の、鎖骨の上の窪みに親指を押し当ててぐっと押す。
「っが!?」
以前の軽動脈を絞めるやり方ではなくて、呼吸を、命を奪う方法で体重をかけてくる。
濡れたそこの筋肉が萎縮して黒尾さんとの繋がりがより一層明確に伝わる。苦しくて苦しくて涙と涎が顔を汚しても拭う事もできず上にのしかかる黒尾さんの重さで暴れることもできない。
私より大きい体で、大きい手で、強い力で屈服させられて、命を握られている感覚に抑えられない服従欲が快楽に変わって脳を刺激する。
「っ"がぁ"……!ぁ"…!」
「痙攣まんこかわいー」
たぶんこのまま息を吸うことが2度とできなくても、それはそれでいいかもしれない。こんなに苦しくて愛おしくて気持ちの良い終なら成仏できる気がする。
回らない頭でそんな事を思いながら涙でぼやける視界にせめて最後まで黒尾さんを映していたい、そんな願いも叶わず、眼球がふっと上を向いてぷつりと思考が途絶えた。
「ちゃんおきて。」
「…っ!あ"、あ"!?ひぐ!!ん"ぅ…!」
「はー、焦った。」
さも焦ってなさそうな棒読みでヤっちゃったかと思ったなんて言いながら旋律を止める事なく私を高みへと導く。
「お漏らししまくり、そんなによかった?」
「ん!あぁ!!ひ、さっ、さいこ、さいこうで、した…!」
「首絞めだけで何回イったの?痙攣しすぎてちんこ千切れそうだったよ」
「わか、ん、ない!あぁ!も、なにも、わかんなああ!きもちぃのしか、かんがえらんない!!んああ!」
「顔とろけきってるねぇ、トロ顔最高。マジかわいい」
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