第2章 後輩の彼女 -瀬見英太-
音羽 side
プレゼントを渡すタイミングで気持ちを伝えるが、瀬見さんから返答は俺からのプレゼントも開けて欲しいとのこと
不安に思いながら開けると
『指輪…?』
瀬見「…音羽ちゃん、」
瀬見さんはプレゼントとして渡された箱に入っていた指輪を取ると私の左手をすくいとり
瀬見「俺と付き合って欲しい」
そう言って改めて告白をし、私の小指に指輪を通した
『うっそ…』
瀬見「俺もびっくりだよ…ちゃんと仲良くなった今だから改めて告白しようと思ってたらまさか音羽ちゃんから言ってくれるなんて…」
『瀬見さん?』
瀬見「ん?」
私は瀬見さんに思い切り抱きついた
瀬見「うぉっ…ふっ、音羽ちゃん」
『なに?』
瀬見「大好きだよ」
『私もだよ』
すると瀬見さんの顔が近づいてきて唇が重なる
『…瀬見さんが初めてです…////』
瀬見「…俺が最初で最後でしょ?」
『えっ!?』
瀬見「ふふっ
ごめんごめん、でも俺はそうなればいいなって思ってるからね」
『っ…////瀬見さんいっつもずるいです』
瀬見「え?なにが?」
『いっつもかっこよすぎます!!////』
瀬見「ふははっ」
その日2人で手を繋いで歩いたイルミネーションで彩られた街並みは世界中どこ探しても見つからないほど美しくて暖かくて幸せな場所だった
fin
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だいぶ長くなりましたすみません