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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




白いイカのイラストとの対比が印象的な商品。


「うーん…」


いつもなら新作には目もくれないで、バター味だけを買い込むのだけど、


なぜかこれはちょっと惹かれる。


イカスミなんて好きでも嫌いでもないけど。


食べたのも…ずっと昔のような気がする。


それでもなぜか手を伸ばしてしまう。


「寧々!これは止めとけよ。絶対マズイから」


「寧々ちゃん、視野を広げるのもいいんじゃないかな。美味しいかもしれないよ」


「バター味を貫け。浮気すんな」


「目移りしたっていいじゃないか」


私が買って私が食べるものなのに、なぜか始まる本日2回目の小競り合い。


「たまには冒険してみようかしら」


そう言って手に取ってカゴに入れると…五条くんは打ちひしがれ、夏油くんは嬉しそうに微笑んだ。


わ、私の買い物よね?


「やっぱり寧々はイカ臭いのが好きなのかよ!?俺のにしと「今日は寧々ちゃんのおかげでなまちゃんを取り込めたんだ。……だから私に払わせてくれないかい?」


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