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【黒子のバスケ】Assistant story

第3章 宮地清志の悩み


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「で、宮地さんどうなんです?」



「は?何がだよ」



「藍沢っすよ!毎日毎日貢いでますもんねぇー」



「誰が貢いでるって?緑間諸共轢くぞ!おい緑間笑ってんじゃねえ!」



よりによってこの1年坊主達に気付かれたのだった。



「てか宮地さん毎日菓子買ってきてるんスか?」



笑いを堪えながら高尾が言う。
悪いか、捨て猫に餌をやる奴等と同じ心境だ



「部活にならねえだろ、甘いもんがないと」



「最近藍沢はマシュマロがお気に入りらしいです」



「知らねえよ。明日はチョコパイだ」



「明日は部活休みです。」



「!?」



してやられた。クソ!
しかもマシュマロって俺が最初にやった菓子じゃねえか



「確かマシュマロって宮地さんが一番初めにあげたもんじゃなかったですっけ?」



「それがナンダヨ」



「宮地さん動揺隠せてないっす」



ケラケラと笑う高尾に拳骨を落とし黙らせるとマジバのシェイクをズズ…と啜った宮地はため息をついた



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