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《赤井夢》Happiness{R18}

第59章 一泊 ✴︎


side 赤井



「えぇ、分かりました。
その件はまた調べておきます。」

「よろしく頼むよ。
休みの所を邪魔して悪かったね、赤井くん。」

「いえ、大丈夫です。では。」



上司のジェイムズからの電話を切り、
部屋を出て美緒の元に戻ろうとソファーのあるリビングに向かった。


しかしそこに美緒の姿は無く、
そのまま寝室に向かって歩き出した。




「美緒…?」

『Zzz…』

「…寝てるのか。」



バスローブ姿で横になっている美緒は
ベットの上で目を閉じて気持ち良さそうに眠っていた。



顔を覗き込むと、寝息を立てており
完全に熟睡しているようだった。


…短時間で3回も体を重ねたんだ、
疲れていて当然だよな。


今日はまた美緒の綺麗な姿を見て
自分を抑えきれずにずっと激しく抱いていたから
肉体的にかなり負担をかけてしまったと思う。


だが俺は何度美緒を抱いても
足りることなどない…ずっとコイツと一つになっていたい。


その気持ちは日に日に大きくなっていき、
美緒のことが好きすぎて可笑しくなりそうなんだ…。




いつか……



俺がアメリカに帰国することになったら
美緒とは離れ離れになってしまうんだろうか…






「美緒…俺はこの先の生涯、お前と一緒にいたい…」




ベットに座り、美緒の頬を撫でながら話しかけたが
俺の声は聞こえていないだろう。




この先もしばらくは黒の組織を潰すことに集中しなければならないが、いつかちゃんと話がしたい…





俺と美緒の"将来"について…。




美緒にはずっと俺のそばにいて欲しい。




寝顔を見ながら自分の揺るぎない気持ちを認識した後
ベットから立ち上がりリビングの方に移動した。


そしてレストランで余ったワインを持ち
再び寝室の方へと戻った。


美緒の寝顔と、
窓から見える景色を見ながら飲むワインの味は格別で
全て飲み干してから俺も美緒の隣に横になった。




「おやすみ、美緒。」



眠っている愛しい女の額にキスを落とし、
美緒の体を抱き締めながら眠りについた。





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