第12章 半年経ちました。
先のことなんか
本当は解る訳なんか無い
こんなに愛し合ってる僕らだけど
もしかしたら、いずれ別れる日がくるのかも知れない
だけど
そんなコト、少しも想像が出来ない程に
今、僕らは愛し合っている
だから、僕は信じてる
翔くんの変わらぬ愛を
自らの揺るぎない気持ちを
カラダに刻まれた痣なんか、時間が経てば消えてしまう
だけど
毎日更新されるその証は
ソレが続く限り
永遠に消えることが無いんだ
だから
ずっと、僕に刻み続けてね
翔くん
アナタの、その愛の証を…
「ね、智くん!2つ並べて付けると、さくらんぼみたいだよ!
俺のマークっぽくねっ!?///」
「……そだね(笑)」
可愛い、さくらんぼの印を、ね(笑)
──おしまい──