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山鳥と雛鳥

第17章 恋心


すぐに飲み会が始まって私はみんなを観察する。
友達は先輩にアプローチしていることが何となく分かった。

「あ…⚫⚫さん…て呼んでも?」

見知らぬ男性は先輩の大学の友人らしい。

「はぁ…。」

「すみません、こんなとこにお邪魔してて…」

「いえ…。」

私は受け答えするけど上の空だった。

「もー酔った〜。ねぇ⚫⚫化粧室いこ〜」

友達はかなり上機嫌になり、私を化粧室に連れ出した。
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