第6章 貴方って
薄々予想してはいたが、まさかそこにまで赤井が現れるとは。
赤井は何故そこまでみなみさんに?
“奴ら”の目的と僕達の目的は同じでもあり、赤井がみなみさんを側に着けておきたい気持ちは分からなくも無いが
監視までして態々邪魔しにくる程か?
まさか...
いや、それは無いと願いたい。
組織に居た頃からあいつは冷静沈着で...
色々と いや、全部気に入らない奴だったが、あいつは女性にそこまで惚れ込むタイプか?
それとも僕への嫌がらせか?
何方にせよ気に入らない。
だからみなみさんの居るこの国での事は公安が全て用意したいのに
ヤツらFBIときたら...
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またポアロに行っているのか。
降谷君が呼んでいるのか、それともみなみの方から出向いているのか
今日は滞在時間がやけに長い為、ボウヤに行かせたら呆気なく退散させられ
真純達と仲良くなっていただと?
真純はみなみの事をどう思うだろうか。
もし目を付けたとしたら...
出たかと思えば今度は路地裏に留まっていやがる
誰と何をしているんだ?やはり盗聴器を取るべきでは無かったな。
行こうとも思ったが、降谷君や関係者以外の第三者と必要以上な接触は控えたい。
だがここで考えられるとしたら真純だな。
もしそうならばみなみが俺を怪しむのはそう遠くない。
これは良いチャンスではないか。
GPSに動きがあった為、ホテルまで向かう
この速さは車となると、また降谷君か。
相変わらず熱心だな。
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