第24章 その先に待っているもの
「ああ、その事なら心配は要らんみたいだな。恐らく充電は切れているんだろうが、繋がる事は出来ている。ここに来れている証拠だ」
「それなら安心ですね。ですが、みなみさんは何処に居るんでしょうか?」
「そいつはまだ分からん。探しに行くとするよ」
「そう…私達も手伝うわ」
「いや、いい。直ぐに見つかると思うからな だが一応この顔の女を見つけたら連絡してくれ」
「こちらがみなみさんというお嬢さんなんですね」
「あら!とっても可愛らしい女性だわ〜!ってこれ、みなみさんを盗撮したの?シュウ」
「いや?ただ撮っただけだ」
「それを盗撮って言うんじゃないの?」
まあ隠し撮りと同じか。
以前みなみと買物へ行った時に撮った画像を二人に見せた。
「まあ、そういう事だ」
「そういう事って…」
「私達はみなみさんを今初めて見ましたが、みなみさんは私達を既に知っている事になるんですよね」
「ああ、そうだな」
「何だか不思議な気分ですね」
「そうだな、俺も今でもそう思う時はある。かなり細かい事まで描かれているみたいだぞ」
「えっ…それは、少し怖いかもしれないですね」
「でも、どんな風に描かれているのか少し気になるわね!」
「今度会ってみるか?その時に聞いたら良い」
「はい、みなみさんの都合のいい時に」
「そうね、是非一度お会いしてみたいわ」
「ああ」
「それでは、お邪魔しました」
「ああ、何かあったら連絡してくれ」
「それじゃあ、私達もみなみさんを見つけたらそうするわ。じゃあ」
こうして二人は帰っていき、みなみを探しに行こうとすれば
どうやらまた客人の様だな