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スモーカー【名探偵コナン】

第23章 追憶の果て


赤井さんが席を立つと、掛けてあるジャケットのポケットから何かを取り出している。


煙草かな?と思いきやそうでは無いみたい



赤井さんが隣に戻って来て座ると、手に二つ持った何やら小さな箱の内の一つを渡された。



『ん?これって...』


箱に印されたロゴをよく見て見ると


『えっ!!』


さっき買おうか迷っていたブレスレットのお店のロゴだった


『え、うそ!』


「開けてみてくれ」


中には一番最初に欲しくて見ていたあのローズゴールドのブレスレットが入っていた。



『ええ!買ってくれてたんですか?!わ、本当に...嬉しい...』



まさか赤井さんが買っていてくれてたなんて思いもしなくて...
嬉しすぎて言葉が上手く出て来ない



『ありがとうございます...凄い嬉しい...』


ブレスレットを手に取って眺めていると、隣で赤井さんも箱を開ける


『赤井さんは何を買ったんですか?』


箱から取り出して見せてくれたのは、色違いのシルバーのブレスレットだった


『え!お揃いですか?!』


「ああ、そうなるな。これなら向こうに戻ってもお前が迷子にならんで済むだろ?」


『ええ、迷子って...大丈夫ですよ!』


「あとはこいつにGPSさえ取り付けられれば...少々厄介だな」


『赤井さん、そんな物必要ないですよ もう大丈夫ですから!ね?』


「冗談だ」



真面目な顔をしてそんな事言い出したと思えば
クスッと笑って頭にポンッと手を置いて撫でてくるし...



普段からアクセサリー類を付けないあの赤井さんが、真意はともあれ
お揃いでアクセサリーを付けられる事が何よりも嬉しい事で。



早速手首に付けてみると、照明のライトに照らされながらキラキラと輝いている。



ユニセックスなデザインだから赤井さんにも凄く似合っていた
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