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【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第2章 【ヒロアカ 】【自作】月は夜を照らさない※ホークス【R18】


仁美さんはその場を離れる死柄木に着いて行った。
大怪我をして歩くのもおぼつかない死柄木を支える様に。
えっ、ちょっと待って、何処行くの?
死柄木の腕が仁美さんの肩に回ったのを見た時は、その後ろ姿に膝から崩れ落ちそうになったよ。
「面白れぇモンが見れたな。」
全然面白く無いよ荼毘、少し黙ってて。

愉快そうに笑う荼毘に、八つ当たりの様なイライラした感情が湧いてくる。
さて、どうしてくれようか。
本当に仁美さんは目を離すと、すぐにとんでもない事をやらかす。
俺はもちろんすぐに仁美さんの部屋に行った。
‥居やしないし。
あのまま死柄木と2人で何処かにしけ込んでいるなら、俺はすぐにこの組織を壊滅させる。

俺がイライラを募らせていると、随分遅くに仁美さんが帰ってくる。
仁美さんは俺を見ると、呆れた顔をしていたが、俺はそんなの構わずに仁美さんに抱きつく。
「あんた何してんばい!」
俺の言葉に、仁美さんは、何故俺がここに居るのか察したみたいだ。
抱きつく俺を退かすと、しれっとした顔でタバコに火をつける。

もう少し申し訳無さそうにとか出来ないのか、この女は。
いや、マジで抱かれて無いよね。
俺は普段、仁美さんがタバコを吸っていればよらないが、流石に今は後ろから仁美さんを抱きしめる。
「‥あぶない。」
仁美さんは俺にタバコの火が当たらない様に、体を避けた。
タバコを消そうか💢

俺は仁美さんからタバコを取り上げると、近くにある灰皿に押し付ける。
そんな俺を細い目で見ている仁美さんの顎を掴むと、仁美さんにキスをする。
タバコ臭くて嫌になる。
だけどこれが俺が知っている仁美さんの味と匂いだ。
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