【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第10章 【ハイキュー】【自作】クロい野良猫【R指定】
でも、その部活ばかりの黒尾が好きだったから、別にジャージ姿も汗も気にならない。
「…ねぇ、じゃあどうしたらいい?」
「…………。」
黒尾の首に手を回して、下から黒尾の顔を伺った。
黒尾は我慢する様に顔を赤くして何かに耐えている。
その黒尾の顔が可愛くて、思わずクスッと笑ってしまった。
「……随分と余裕じゃねぇか仁美。」
黒尾が引き攣った笑いで仁美の腕を掴んで抱き上げた。
「!?何?!」
いきなり抱き上げられて、バランスを保つために仁美は黒尾に抱きついた。
「一緒にシャワー浴びるってのはどうだ?」
「?!」
今度は黒尾がニヤッと笑って仁美を見上げた。
「クロっ…無理っ!」
ズンズンと浴槽に向かう黒尾に、足をばたつかせて抗議するが、何の効力も無かった。
ガタッと洗面台に座らされると、同じ目線で黒尾の顔があった。
「暴れるなよ、モノ落としたりしたら怪我するぞ。」