第7章 ※ 鬱金香のピンクは愛の芽生え
「髪が結べないよ〜! 」
「ひなたが可愛いからだァ」
後ろから腰に手を回して、ひなたの肩に顎を置いた不死川は、首や頬に何度もキスをした。
「やめてっ」
笑いながら逃れようとしても、不死川のハグは強くてひなたは腕の中でジタバタした。
「…お前の匂いがする…」
ひなたのうなじに顔を伏せたままの不死川が静かに言った。
「ひなた、愛してる…」
ひなたは不死川の腕に触れてみた。こんな風に、不死川が想いを口にしてくれるのが嬉しい。ひなたも、不死川さんが好きでたまらない。
「…飯やめて、部屋行く? 」
「うん…」
ひなたの肩で、不死川がクスクスと笑った。
「行こう」
キッチンを出て、もう一度不死川のベッドルームに入った。
「…んっ、ん…ふっ…んんぅ…っ!」
部屋に入るなり、不死川はひなたに口付けてくる。息が出来なくなるような深い口付けの仕方…。
身体の自由を奪われ、身動きが取れなくなりながらキスを受けた。
キスしながら立ったままで不死川はひなたの着ているブルーのシャツの裾から手を入れて肌に触れた。
シャツは不死川から借りたもので、その下は何も着ていなくて、不死川は容易に身体を撫でた。
ベッドにもつれながら倒れこむ。不死川はすぐに自分が着ているシャツを脱いだ。
見事に割れた腹筋と、鍛えられ盛り上がっている胸筋、上腕が現れる。
不死川はひなたのブルーのシャツにも手を伸ばして、ひなたに腕を上げさせシャツを抜き取る。
不死川の目の前にひなたの瑞々しい肌が晒されて、お互いに求めているものに手を伸ばした。
ベッドの上で唇を合わせ、舌が触れ合うと、不死川はひなたを引き寄せ腰に手を回す。
深く絡まっていくと、二人共堪らずに吐息が漏れた。
不死川はひなたの身体を撫で、甘い喘ぎを聞いてさらに伸ばした腕を、ひなたの背後に回し後ろからお尻に触れている。
不死川の手が、指が背後からお尻をなぞり、秘部の近くをやわやわと押して撫でている。
ひなたがびくん、とした。
不死川はキスを続けながら、滑らせた指をゆっくりと挿れていく…。
「ん''っ…! 」