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アイドル系大王様に惚れられました。

第5章 本当の気持ち


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またしばらく抱き合ったあと、どちらからともなく唇が重なった



「、ん、、」



角度を変えながら啄むようにキスをする徹くん



すると、徹くんが私のことを



「おいで、?」


と言いながら引っ張り、私が徹くんを跨いで上に座り、向き合う形になった


「とおる、く、ンっ、」



くちゅ、と徹くんの熱い舌が、私の口の中に入ってきて、私の舌を絡めとる


 
「、ッ、、ンン、、」




絡め取ったあとは、すぐに口の中をかき乱された




「、ふっ、、ん、、ぁ、、」




少し苦しくなってきて、徹くんの腕を握る力を強める


すると、名残惜しそうに唇が離れて、また徹くんに抱きしめられた



「はぁ、、ちゃん、?」


「、ん、?」


「本当に好き、大好き、、」



ぎゅ、と彼の腕に力が入って、私も彼への愛おしさを伝えようとぎゅ、と彼の背中にまわした腕に力を込める



「ん、わたしも、徹くん好き、

私のこと好きになってくれて、ほんとにありがとう、」



「あぁ、もぅ、、そんな俺が喜ぶことばっかり言って、一体どうしたいのさ、、」



私の首に顔を埋めて、小さい声で「幸せすぎてやばい、」と呟いている




しばらくぎゅー、とした後、少し体を離し、私を覗き込む徹くん




「ねぇねぇちゃん」


「ん、?」


「もっかい、さっきのしていい、?」




もう触れそうなほど近い距離でいう彼に



(こんなん、やらない選択肢、ないじゃん、)



と思いながら、自分から彼の温もりに触れた




徹くんの首に腕を回すと、彼の熱い舌が私の唇をそっと割って、中に入ってくる




「ンっ、、ぁ、、っ、」



深く、乱してくるそれに体が熱くなってきた



「ふ、、んんっ、、」




少しずつ頭もクラクラしてきていて、



「、ッ、、ン、、はぁ、、」



何分、そうしているのかわからない



結構な時間お互いを求めているのはわかるが、




(もぁ、頭ん中、、ぐちゃぐちゃ、)





「、ん、ぁ、、ふぅンっ、、と、おる、っくん、、」





名前を呼ぶと、唇が離れ、まだまだ足りないというような目でこちらを見る徹くん




「っ、、ちゃん、、」






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