第2章 夢
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私が遊び人だったら…
もう何人も恋愛してきたら
付き合えたかもしれない…
20歳になって未だに恋も彼氏も知らない私は
こじらせてるんだ
友人「まぁ、受ける受けないは良いとして
今までは好きのすの字も出てこないから
親友としては、心配なんですけど…」
私がまだ彼が好きって聞かされて複雑な顔してたのか
これ以上彼の話題を友人はしてこなかった…
そしてこの成人式にも
彼の姿は見なかった…
そのままたわいも無い話をして家に帰る事にした
帰りは何時になるか分からなかったから電車で帰る予定だったので
1人になった瞬間
草履の痛みを自覚しあと少し頑張れ自分と思いながら
駅に向かって歩く…
まだ日は出てたし
いつも平和な日常だった為
危ない事なんて予想出来なかった