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Secretセンセーション!【ブルーロック】

第26章 デート


『またゲーセンに来ちゃったね………』

「千切と一緒にプリクラ撮っていたじゃん。俺も撮りたい。最後の1枚は俺も乱入していったけどね」

『はは……………』

2人はプリクラ機の中に入る。お金を入れて撮影が始まった。

3、2、1

『!?』

「キス、しちゃダメだった?」

『いや、別にいいけど……』

えっと、これ世間でいうチュープリって奴…………

恥ずかしすぎるよ!




お昼。


実音はパスタを食べた後いちごパフェを食べていた。

『あ〜おいし〜パフェ久々〜』

「………………実音」

『ん?』

「ほっぺにクリームついているよ」

凪は実音のほっぺについていたクリームを舌でぺろっと舐めた。
 
『っ〜〜〜〜ここ人前!!誰か見ているかも!』

「別に俺は気にしてないよ。減るもんじゃないし」

『私が色々と減るわー!』

「あと、あーんってして?」

『さっき減るって言ったよね私!?』

「ダメ?」


凪くんそんな上目遣いで見つめないでくれ…………


『仕方ないなぁ…………あーん』

「ん………おいしいね」

『凪くんが嬉しそうで何よりです……………』


この後2人は水族館に行き、いつの間にか夕方になっていた。


「楽しかったよ実音」

『私も楽しかった!』

誰もいない海辺のベンチに2人はいた。そこに座っている。

「実音…………」

『急に抱きしめてどうしたの凪くん……………』

「改めて言うけど好きだよ…………」

『ア、アリガトウゴザイマス…………』  

「あーもう大好き…………ねぇ、早く俺の恋人に………なって………いつまでも待てない」

『気持ちの整理がまだだからもう少し待って!!!』

「どれくらい?」

『そ、そのうち………』

「その、うちか…………気が長くないからね俺も今回だけは待ってあげるから次はないと思ってね。絶対俺のモノにする。必ずね」

『は、はい……………』

凪は実音にキスをして「本当は帰したくないけど親御さん心配するだろうし……またね」と、耳元で囁く。

『それってどうゆう…』

「そのまんまの意味」

『っ…………もっと覚悟できてないから!』


もう好きにならない以外の選択肢はないのかもしれない…………
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