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Secretセンセーション!【ブルーロック】

第26章 デート


私は今、いわゆる恋人繋ぎっていう奴をしている。付き合ってないけどね!

周りからはそんな風に見えているのだろうか…………

てか…………

凪くん身長デカいからなんか目立たない!?

いや、私も厚底履いているから本来の身長よりプラスしたら170以上はあると周りから見られているかもだけど…………


実音は鞄から帽子を取り出し、かぶる。

「実音?」

『知っている誰かに見られたら……って思ったら帽子かぶった方がいいかなーって…………たとえ女子の時の格好していてもさ………あと、凪くんもここ数日で有名になってきちゃっているし…………』 

「そうゆう事………でもちょうどいいや他の奴に実音の顔見られたくないし。あと、この前みんなで遊んだ時色んな奴に誘われて俺なかなか一緒にいられなかったんだよね?」

『うっ』


そういえばそうでした……………烏くんと一緒に笑いあったり、乙夜くんはUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみくれたし、雪宮くんと卓球ペアで組んでしていたし、その後時光くんともペア組んだね。蟻生くんとはダンスゲームで対決したり、蜂楽くんと太○の達人で対決したり、その後玲王くんとも対決したり、潔くんとはシューティングゲームしたり、馬狼くんにはなんかボーリングの腕悪くねぇって言われたし、千切くんと一緒にプリクラ撮影していたら最後の1枚なんでか知らんけどみんな乱入してきたからみんなで撮ったりしてさ………プリクラ機にあんな人数入らないからって見切れている人もいたけどさ……………

凪くんの事忘れていたわけじゃないけど次々話しかけられるからそれどころじゃなかったんだよ!


「だからさ…………今日は俺がひとり占めしてもいいよね………?」

『っ…………いいよ』

「すぐ顔が赤くなるよね実音って。ほんとかわいすぎ……………俺と玲王以外実音が女の子って知らないじゃん、もし女の子ってバレたり、将来的にプロとかで活躍したらどっちみち実音は女の子って知られちゃうからその時に誰かにとられたくないから………」

『凪くん…………』


いや、これ糸師冴にも女ってバレた事に言った方がいいの??向こうは黙ってくれるみたいだし………うーん……………
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