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Secretセンセーション!【ブルーロック】

第13章 過去。恋愛しないって決めているから


「いつもよく遊んでいる男子いるじゃん」

『あ、アイツの事?アイツもサッカー上手だよねーたまにボールとられるのが悔しくてさー』

「またサッカーの話…………じゃなくて気になるんだよねその男子」

『う、うん??』

「だからさ好みのタイプとか好きな物とか聞いておいてほしいの!!」

『何で??直接聞けばいいじゃん』

「………………………は、恥ずかしいじゃん!」

『うーんよくわからん…………とりあえず聞いておくよ………』

「やったあ!」


この年頃の女子は恋愛とかオシャレとか色々意識してくる。でも実音にはまったくないのである!少女漫画をたまーーに読んで面白く感じるようになったのは高校入ってからである……………。ずばり少年漫画や青年漫画の方が好きなタイプだ。


とりあえず恋愛とかよくわからない…………人を好きになる事とか私にもこれからあるのかなぁ…………まあ私にはサッカーがあるし何でもいい!

とりあえずサッカーが恋人状態。



中学に入ってもサッカー部に入り、男子に混じってレギュラー入りもしてる。チームメイトも女扱いしてこないので気がすごく楽であった。だが……………

周りの一部女子からはアイツ男にチヤホヤされたいからサッカー部にいるだとか変な噂してくるのとかたまーーにいた。


あーもうめんどうだなぁ。女子は。自分も女子だけど。休み時間はいつも女子友達といるし!別に男にモテたいからサッカーしている訳じゃないのに…………何で…………

体力はある方とはいえど男子との体力差は開いていくばかり。それが本当に嫌で、嫌で。


なんで私、女に生まれたのかなぁ…………別に男になりたいわけではないけど…………

もう試合でこの前失敗しちゃったし迷惑かけてるしほんとやだ…………ミスったなぁ…………


小学生の時はそこまでじゃなかったが、中学に入ってからミスすると何日も抱えててしまうタイプになっていた。自分を攻めすぎて寝れない時もたまにあったらしい。


精神的に弱いのは知っている…………みんなどんまいって言ってくれるいい奴らばかり。でも…………まだまだ私は………!
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