第1章 幼女死神
「んでアンタはいつもガキ連れてんのや、邪魔やろ」
「邪魔って〜やだなぁ邪魔なんかじゃないっスよ」
12番隊技術開発局
初代局長として名を馳せた浦原喜助は
幼子を連れていることで有名だった
「大体!死神でもないのに死覇装なんか着せとんのや!」
「だって、着物だと目立つでしょう?」
喜助の肩に腰掛けるようにして座る幼子は少しぶかぶかした死覇装を着ていた
『ひよりちゃん!おこってる!』
「誰のせいやと思ってんねや!!ひよりちゃんいうなや!!!
リリカ!!」
これは幼女と110年前の日常のお話から始まる______
注意
日常系
愛され系
流血表現が苦手な方は閲覧を御遠慮下さいませ