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あの人と結ばれたいな...

第1章 出会い


だけどなぜあんな顔をするのだろう?
ボロ家と言われて悲しかった?
絶対違う!そんなこと言われて悲しむんだったら改築してくださいとか言うだろし、それにあんなかわいい服着てるんだしきっと手先も器用で自分で直しちゃうでしょ!
ってちがーう!服が~とかじゃない!
いろいろなことを考えていると隣にいる友達が言った。
「話とか直接聞きに行ってみる?」
「もしかして考えてることが分かった!?」
「何年お前といたずら仲間してると思ってる?」
やっぱりこいつのことだけは、嫌いになれないなんて思いつつ私は笑って立ち上がる。
山みたいなところを下りてその家の近くの橋の前まできた。
急に胸が苦しくなった。
走ったせいじゃない。たぶん彼女?に会えるっていううれしさと、会って何か言われたら立ち直れないかもしれないという恐怖?感に心がぐちゃぐちゃになりそうだからだと思う。
そんなことで悩んでいると友達が手を引っ張ってくれる。
「行こ!」
「うん!」
引っ張られるがままについていく。
とうとう家の目の前まで来てしまった。
「どうしよう...」
「なにが?」
「迷惑だって言われたら」
「そんなこといつも言われてるだろ?」
「そう..だけど」
「ならきにすることないじゃん?あ...もしかしてさっきの人が好きとかw?」
「ち、ちがう!」
よかったぁまだきずかれてないと思った。
だけどなんで行こうなんて誘ってくれたんだろう?
そんな思いは胸にしまい家の戸をたたいた

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