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~SWEET BLACK POLICE~ 【DC:降谷零】

第6章 探偵たちの夜想曲 (事件)


「んーっ♡これめちゃくちゃ美味しいです♡」

今日は特に事件もなくパトロールがてら米花町をブラブラしていたら、安室さんから新作スイーツの味見をして欲しいとメールがきたのでポアロに顔を出している。

「お口にあってよかったです」

「これ、出したら絶対うれますよ!安室さん!」

「陽菜さんの幸せそうに食べる顔をみていたら、僕まで幸せな気分になります」

かぁぁぁっ。

「恥ずかしいので、あんまり見ないでください…」

「ほんとラブラブで羨ましい限りです!」

「梓さん!お邪魔してます!」

「いらっしゃい陽菜さん!今日も凄く可愛いです♡」

「あっ、ありがとうございます///梓さんも負けないぐらい可愛いですよ!」

きゃっきゃっ♡2人の女子トークが盛り上がる。

「陽菜さん、毛利先生にサンドイッチの差し入れをしにいくんですが、一緒にいきませんか?」

「はい!お供させていただきます!梓さんまたきますね」ニコッ

梓さんに挨拶をし、安室さんと毛利探偵のところに向かった。
3人はどうやら1週間前に起こった銀行強盗殺人のニュースをみているところだったようだ。

「しかし、悪いことはできませんねぇ」

いやいや、組織の情報屋としてピッキングを得意としている、バーボンが言うセリフじゃないよ?と思うがあえてスルーしよう。

この事件には私も駆り出された。強奪された2億円のほとんどが新札で紙幣の気番号がまるわかり。使うに使えないお金を強奪した強盗犯が捕まるのも時間の問題だとは思うんだけど、いま必死に高木さんと美和子が追っている事件だ。

「って!なんでお前がここにいるんだ?!陽菜さんまで!」

「お世話になっている毛利先生にサンドイッチのサービスを…もちろんお代は僕もちで」

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