第4章 海
ーーーーでも
ムフッ、、、
そーかそーか、私達、側から見たら若い夫婦に見えるんだ♡♡
て事は、傑が旦那さん⁇
クーーーーーーッ‼︎
鼻血出そうっ‼︎
ニヤケと妄想が止まらず1人で興奮していると、前で傑が吹き出した。
『・・・?』
首を傾けると、
「ククッ、すまない。の表情がコロコロと変わるから…つい、、」
傑は口元を手で覆い、笑いを堪えようとしている。
『・・・・もしかして、さっきの子達の話し、傑も聞いてた?』
「いや、全部は聞こえなかったけど、は性格は良いし、可愛いと私は思うよ?」
『ッ///ソレ、全部聞いてるじゃん!』
頬を膨らませ抗議をすると、
「ははっ、が奥さんだったら私は尻に敷かれそうだな。」
傑は柔らかい表情で微笑んだ。
もう、、、ズルい…
私の気持ち、分かってて面白がってーーー‼︎
ホントは夜に2人きりになれたら告白しようと思ってたけど、、、
今言っちゃおうかな…。
ムードも何もないけど、、、
ーーー告白は勢いが大事っ‼︎
私は意を決し、口を開いた。