第2章 焼肉と欲望 *後半 微Rあり*
「おい、、、起きろ。」
『んーーーーーー、、、』
柔らかい髪が頬をくすぐり、シャンプーの香りが鼻を掠める。
「・・・起きなきゃチューすんぞ。」
顔を覗き込むと、形の良い唇が俺を誘うかのように薄く開いている。
あーーーーー、、、‼︎‼︎
いつもならぶん殴ってくるはずなのに、何で寝てる時はこんなにクソ可愛いーんだよっ!
「・・・一応、断りはいれたからな。」
俺は顔を近づけると、そっと唇を重ねた。
想像以上に柔らかく、温かい感触に、もうちょっとだけ…と角度を変えて唇を味わう。
ーーーやべ、止まんなくなりそ。