• テキストサイズ

呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜

第2章 焼肉と欲望  *後半 微Rあり*



梅雨の時期は普段より呪霊被害が増える。


反転術式を使う硝子は任務に出る事はほぼ無い。
そして1年とはいえ、特級という規格外な実力を持つ五条と傑には、難易度の高い任務が当てられ、2人が出るほどでもないような簡単な任務は私に回ってくる。



任務は嫌い。


けど、任務を受けないと給料が入らないから仕方なくやる。

給料がもらえなきゃ遊べないし、買い物も出来ないから。





『ーーーー血星磊。』


バシュッ


血の塊が呪霊の体を貫通し、異形はあっけなく消え散った。



『よしっ、、!これで任務完了〜‼︎』



廃墟のビルから外に出て空を見上げると、
帳はあがり、灰色の空が戻った。

ここに来た時は本降りだった雨はいつの間にか止んで、辺りには湿気を含んだ空気が漂っている。




/ 238ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp