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月が欠けた日から…

第28章 合否とともに…


「第2志望以内で全員合格!おめでとうございます!見事に第2の刃で仕留めましたね!みなさん誰もがきら星のごとく進学!先生も肩の荷がおりました。」

先生が言うにはE組だけの卒業アルバムを作る、ことらしかった。

「そっかー。学校全体のは作っちゃったもんね。烏間先生が担任ってことで。」

「そこに殺せんせーが写ってないのは可哀想だね。」

とかなんとかで殺せんせー指揮の下(殺せんせーの勝手だけど)もう1冊作ることとなった。だけど1つ問題が…。

「おい!ちょっと待て!ひょっとしてその中には俺のすげーやばい写真が入ってんじゃねーのか!」

「自分の探せ!回収して処分するんだ!」

私もまさかと思い参戦して恥ずかしいものがあったら捨てていった。

「外に出なさい!写真をもっと増やしましょう!」

うぅ、殺せんせーに振り回されすぎてる気がする…。とその瞬間だった。いつのまにか私たちは大きいバックに詰められ世界中を飛び回る羽目になった。

「え、ちょっ、殺せんせー、うそでしょー!?」

「、大丈夫?」

私は怖くて思いっきりカルマにくっついていたのを忘れていた。

「だ、大丈夫…じゃないよね。これ。」

とまぁ、散々にも振り回され帰ってきたのは夕方あたりだった。
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