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月が欠けた日から…

第26章 殺せんせー救出作戦は宇宙で?


「やったー!」
「よっしゃー!」

私たちはそれで安堵しているとそこで磯貝くんがハッとして口を開いた。

「じゃあ、みんな、暗殺は…?一学期から続けてきた暗殺は…?今日限りで終わりにしていいのかな…」

「終わりにしていいんだよな…。あれ?」

そこでみんながハッとしてそこで私たちが続けてきた暗殺について無くなろうとしていることに後ろ髪を引かれた。

「なぎさ、どうしてーんだ。言い出しっぺとしては。」

「どれだけ可能性が低いと言ってもこいつが危険生物である限り政府は暗殺計画を取り消さないだろう。」

私たちは渚の意見を待った。

「トンネルをぬけた今だからこそ全員の気持ちを大切にしたい。」

私たちは自分たちが培ってきたこの暗殺教室を自分のものにしていきたい。今度こそみんなの意見は食い違うことなくひとつにまとまり結果、こうなった。

"卒業まで生徒であるまでは暗殺教室として刃を振り続ける"と。

そうして、この自由研究は全部が終わり幕を閉じることとなった。
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