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月が欠けた日から…

第25章 三学期の始まり~クラスの喧嘩と私たちの喧嘩~


「まぁけど誤解ならカルマも謝るべきだし、も誤解産ませることないように伝えるべきだよな。」

「けどほんと仲直りしそうでよかったよー!」

「ほんとほんと!もう喧嘩してる時のようなあんなは見たくないしね!」

というわけで私とカルマはお互いにちゃんと話し合うことが出来てやっとほぼ4日ぶりに仲直りすることが出来た。

「けど、あんま浅野くんといられると俺だって嫉妬するよ?」

「ごめんなさい…。」

私たちが仲直りしたあと殺せんせーと烏間先生、イリーナ先生も戻ってきて暗殺サバイバルは幕を下ろそうとしていた。

「皆それぞれ思うところはあるだろう。戦って決めたクラスの方針に異論は無い。ただし助ける方法を探すにしても条件がある。探す期限は今月いっぱいまでだ。たとえ君たちが暗殺を休止しても君ら以外にもこいつを殺そうとする勢力は他にいる。殺すのなら他の誰でもない、君らに殺して欲しいんだ。」

烏間先生はそう言って私たちに生かすも殺すも全力で取り組んで欲しいと言った。

「「はい!」」

私たちはこれでまたひとつになれたらいいものの、これからどうするかを考えるスタート地点にようやく立った。
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