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月が欠けた日から…

第4章 修学旅行は山あり谷あり


次の日は普通授業に切り替わり、私とカルマくんは程々にサボりながらいつもの日常の一日を終わろうとしていた。

「ねぇ、、昨日あいつとなんかあっただろー?」
「それ思った!なんか、いつもよりイチャイチャしてるし、なんかいつもと雰囲気2人して違うし… 」
「さては、ったら泊まりで何も無いとか言っておきながらエッチ、しちゃったんでしょ?お姉さんに全部話しちゃいなさいよー!」

いつもの一日が、終わろうとしていたはずがこのイツメンによって阻止された。

「イリーナ先生!声大きい!ほんとになんであんたらはそんな勘が鋭いわけ!?」

そう言うと昨日のお泊まりのことを隅から隅まで攻められた。そんなこんなワチャワチャしているとメグがやってきた。

「たちー!修学旅行の班決めた?決まったら私か磯貝に言っといてね!」

「「はーい!!」」

「そっかぁ、もう修学旅行だもんね!」

と陽菜乃。

「恋バナトークで花を咲かせるのがこれぞ女子よ!」

とイリーナ先生。

「やっぱ、目の前にいるリア充は潰しておかないと!」

と桃花。

はぁぁ。ほんとにこの人たちはー!でも、早く修学旅行行きたいな!なんてたって、このクラスが好きで、カルマと一緒に行けるから!

そう思っていたが、この後私たちの中で何が起こるかも分からずに…。
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