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月が欠けた日から…

第2章 特別強化学習


次の日。

「、おはよ!朝から来るのは初めてだよねー?」

「あ、カルマ君、渚も。おはよー…ふぁぁー。朝から来るとかだるいんだけどまじ。まぁ、あの殺せんせーが楽しいからいいんだけどさぁ。」

私はあくびしながら3人で山への道を登っていった。

「、眠そうだね…。でも、が来てくれてよかったよ!小学の頃からよくサボってたから。」

「へぇー、そうなんだ?渚くんはとずっと一緒だったからなんでも知ってるんだよね? 」

2人は私の話をしているようだった。私は眠くてぼーっとしていた。

「まぁ、それなりはね!小五から6年の時は特に一緒に遊びに行ったり、家隣同士だから起こしに行ったり。」

私はそんな二人の会話を聞いてる時だった。

「!?っ…わっ!」

私は段差でつまずいて転びそうになった。

「っ…おっとぉ、、大丈夫?怪我ない?」

「あっ、うん…大丈夫!」

私は転びそうになったところをカルマくんに助けてもらったが、上を向いてありがとうを言おうとした時に目が合ってしまい顔を赤くしてしまった。

「えっと…もう着くからその…手、離して?」

私はずっとカルマくんに腕を掴まれて、歩いていた。

「、さっき大丈夫だった?転びそうになってたけど?」

渚にはバレてないから大丈夫なようだ。だけど心配するのはその後ろの人達だったみたいだ。
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