第3章 う、嘘でしょー!?
瑠里香は学園の中を散歩し始めた。
すると後ろから誰か走ってくる音がした。
タタタタタタッ
?「妖精さーーーんっ」
と声がした瞬間、後ろから抱きつかれた。
「え、えぇー!?」
?「妖精さん、やっぱり可愛いです。」
瑠里香は後ろを向いた。するとそこには
四ノ宮那月がいた。
瑠里香「な、那月!?あ…」
四ノ宮 那月「うわぁー!嬉しいです!もう僕の名前を覚えてくれてるんですね。そう、僕は四ノ宮 那月です。ルリちゃんは、妖精さんみたいでとっても可愛いです♪」
瑠里香「あ、ありがとうございます。あのー、そろそろ離してもらってもいいですか?」
「やっぱり那月だなぁ、しかももう私のこと、ルリちゃんって呼んでるし…(笑)」
四ノ宮 那月「あ、すいません。あまりにも可愛いんでつい。ルリちゃん、お散歩ですか?」
瑠里香「あ、はい。ちょっと学園の中を…」
四ノ宮 那月「じゃあ僕も一緒にいいですか?ちょうど翔ちゃんを探してるところなんです。」
「翔くんを探し中…てことは、また翔くんに会えるチャーンス!!♪」
瑠里香「わ、私も一緒に探します!」
四ノ宮 那月「ありがとうございます。では行きましょうか!でも翔ちゃんってば、どこに行ったんでしょうか?教室にも部屋にもいませんでしたし…」
瑠里香「何か用事ですか?」
四ノ宮 那月「実は、翔ちゃんに食べてほしくてクッキーを焼いたんです。それを渡そうと思って…」
「げっ…那月が作ったお菓子…。だから翔くん逃げてるのかぁ(笑)那月が作ったやつはまずいからなぁー」
すると慌てて隠れようとしている、来栖 翔を見つけました。
四ノ宮 那月「あっ!翔ちゃん、見つけましたー!翔ちゃーん!」
来栖 翔「げっ、那月!来るなぁーー!!」
四ノ宮 那月「何で逃げるんですかぁー?美味しいクッキー焼いてきましたよー♪」
来栖 翔「だからいらねーよ!くそぉー!おい、河井!一緒に来い!」
瑠里香「え、あっ…」
来栖 翔は瑠里香の手を掴んで走り出しました。
瑠里香は何が何だか分からなくなり、来栖 翔に引っ張られるがままでした。
「し、翔くんに、手、手を掴まれてるー!!//ちょ、心の準備がぁー!でも何で私まで一緒に来てるのー!?」