第3章 う、嘘でしょー!?
瑠里香は来栖 翔に連れられて、中庭へきた。
来栖 翔「はぁ、はぁ…ここまで来れば大丈夫だろ…」
瑠里香「はぁ、はぁ…も、もう走れない…」
来栖 翔「悪いな、お前まで巻き込んじまって。」
来栖 翔は驚いた顔で、瑠里香の手を離した。
「あ、離しちゃった…。」
来栖 翔「わ、悪い!ずっと手掴んだままだったな…//」
瑠里香「い、いえ!全然大丈夫です!」
来栖 翔「そういえばお前、何で那月と一緒にいたんだ?」
瑠里香「あぁ、私が学園の中を散歩してたら、四ノ宮くんと会って、翔くんを探してるところだって言ってたから、ついでに一緒に散歩してたんです。」
来栖 翔「なるほどな…てかお前、那月に協力してあのクッキー、俺に食わせるつもりだったのかよ。」
瑠里香「いや、そうじゃないです!翔くん、嫌だと思うし…」
来栖 翔「何で俺が嫌だって知ってるんだ?」
瑠里香「あ、えっとー、それは…逃げてたから…です。」
来栖 翔「ふーん、まぁいいや!ありがとな、逃げるの付きあってくれて!お前にまた会えてよかったよ」
瑠里香「……え?//」
来栖 翔「あっ、いや、その、変な意味じゃなくて…。お、お前…さぁ、この学園きたばかりだし、もし困ってたらあれだなぁーと思って…。だから、その…何かあったら、俺に聞けよって言いたくて…さ。//」
瑠里香「あ、はい…。ありがとうございます…//」
「や、やばい//何か翔くん照れてるし、めっちゃ良い雰囲気じゃない!?もしかして、翔くんって…」
来栖 翔「あとさぁ、ずっと気になってたけど、敬語で話すのやめろよ。俺ら、同い年だしさ!普通にタメでいいよ」
瑠里香「そ、そうだね!分かった!」
すると、瑠里香の体が光に包まれた。
「も、もしかして時間!何でこんな時にー!?翔くん見てるんじゃ…」
しかし、来栖 翔の姿はなかった。
そしてそのまま、瑠里香は気を失ってしまった。