第13章 ☆ お披露目 ＊ ロー視点 ☆ ④ ☆

俺は無視してコーヒーを飲みながら新聞を読む事にした






最近あったのは麦わら屋がエニエス・ロビーを落とした事件か





このままならこいつらもシャボンディ諸島だろうな
是非ともそのイカレっぷりを見てみたいものだな






なんて考えていたら無視した会話が聞こえた









ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「そう言えばアヤって今どこにいるんだ？」

ｼｬﾁ）「え？医務室じゃねぇの？」

ｲｯｶｸ）「いなかったんだよ！お茶でもどうかと思って誘おうと思ったんだけど…女の子珍しいし」

ｼｬﾁ）「え？じゃ、どこにいるんだよ」

ロー）「あいつなら俺の部屋で寝てる」

「「「え？」」」

ロー）「…」









答えてしまった…


無意識に…






３人が目を丸くしてこっちを見てきた


これはめんどくさいやつだ


俺はコーヒーを飲み終え部屋に戻らうとした






が、３人に捕まった








ｼｬﾁ）「ちょっとちょっと！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「この状況で何戻ろうとしてんすか！」

ｲｯｶｸ）「キャプテン！話すまで戻しませんよ！」




案の定、騒ぎ出した３人









ロー）「チッ…俺の部屋でちょっと話して治療しただけだ。治療の途中で寝た。それだけだ」

ｼｬﾁ）「え？寝たって」

ｲｯｶｸ）「キャプテンのベッドで？」

ロー）「他に何処がある？怪我人だぞ」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「え、キャプテンのベッド。なんかやらし」

ロー）「おい。なんか言ったか」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「いえ！なんでも！」









ったくこいつら