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もう一度だけ 黒子のバスケ

第14章 アメリカ


アメリカに来てからもうすぐで半月が経つ
時間の流れは私が思ってるよりもずっと早くて待ってはくれない

日本に帰る話も出始めて私は複雑な心境だった。
ここに残って室兄ぃと一緒にバスケをしていたいっていう気持ちもあれば、日本に帰って帝中の皆に会いたいって気持ちもある
でも、私は何も言わずにアメリカへ来た
今更ノコノコ帰って皆は普通に接してくれる?
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