第12章 油断
ドサッ
廊下から物音がして覗いてみると桜が倒れていた。
ヨ「!桜!」
名前を呼び駆け寄ると凄い熱だ!
俺は急いで、こちらに向かってるキヨに連絡をして薬や熱さまシートなどを頼んだ。
取り敢えずベッドに運び、タオルなどの準備をする。
キヨを待ってる間おでこに濡らしたタオルを置くと、ふと首元に赤い跡が薄らだが何ヶ所かあるのが見えた。
ヨ「……?いや、まさかな!」
一瞬過った事を振り払うように頭を横に振る。
そうこうしている内にキヨから、着いたと連絡が来て向かい入れる。
キ「本当に熱で倒れたのか。」
ヨ「俺もビックリした、変な音が聞こえたから見に行ったら廊下でぶっ倒れてるんだもん。」
桜を横目に買ってきてもらった物を受け取ると
♪♪~
ヨ「……すまんキヨ、急用が出来ちまったから、2時間ばかし桜お願い出来ないか?」
キ「はぁ?急用って…」
キヨがヨシヤを見ると…